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大阪北部ユニオン機関紙 №1 5月26日発行

kage

2013/05/28 (Tue)

非正規職撤廃! 職場に労働組合をつくろう!
大阪北部ユニオン機関紙 №1 2013年5月26日発行

一人で悩まず、一緒に声をあげよう!
大阪北部ユニオンに入って共に闘おう!

解雇撤回! 民営化・外注化・非正規職化と闘おう!

この間の主な闘いの取り組み

●パナソニック解雇撤回闘争 

 2010年、2008年リーマンショックからの生き残りをかけて、パナソニックと請負会社パスコは、液晶テレビ・ビエラの増産のため、1日12時間労働、休日出勤等を強要してきました。
 そして、エコポイント期間の終了にあわせて1000人の解雇攻撃が始まる中で、A組合員に対して雇い止め・解雇通告を行ってきました。その理由は、有給休暇を2日取ったことと体調不良で1日欠勤したことです。まったく理不尽です。
 この中で、非正規労働者をモノ扱いしてこき使い、使い捨てるパナソニック、請負会社パスコを絶対に許さない!1000名解雇絶対反対・非正規職撤廃を掲げて、組合の団結の力で非正規職労働者を本気で組織して闘うことを決断しました。
 雇い止めされるすべての労働者の怒りや悔しさを体現して、大阪北部ユニオンは、10月28日にストライキでA組合員を先頭に大阪北部ユニオンと全関西の仲間の総決起で闘いました。
 パナソニック茨木工場は、蜂の巣を突いたような騒然たる状況になりました。残業させていた労働者を定時に、しかも裏門からバスで帰らせました。社会の真の主人公は生産の担い手である労働者であることを示しました。

●派遣会社ヒロによる賃金不払いをめぐる闘争 

 2012年1月初めから、派遣会社ヒロ・スタッフエージェンシーによるスポット派遣労働者への賃金不払いに対して、約20万円の不払い賃金を支払わせる闘いです。
 派遣会社ヒロによって証拠が奪われたり、隠蔽されたりしているという中で、B組合員が実際に“働いた事実”に依拠して闘いに取り組みました。 
 この1年、ヒロとの3回の団体交渉を行い、京都、高槻、茨木などの街宣等々を闘いました。
 ヒロは2件の残業代不払いを認め、労基法、最賃法に違反していたことを認めました。「ハローワークで仕事を探せなくしてやる」「更年期障害」というB夫妻に対する暴言を謝罪させました。
 労働者派遣法は一人の派遣労働者に対して、派遣元会社や派遣先会社が、しゃぶりつくすシステムであり、労基法や最低賃金法すら、守られていないということです。派遣労働者は 団結を破壊され、バラバラに分断されています。この現実を打破るために闘う労働組合に結集し、労働組合の団結の力で、派遣会社と闘おう!

 ●日本郵便・高槻北局闘争 

 2012年、6月に日本郵便・高槻北局(以下、JP高槻北局とする)におけるC組合員の労災事故へ取り組みました。事故は2011年10月に起こりました。事故は「38度5分の熱があり、車に乗れない」と言うC組合員に担当・課長代理が「人が足りないから車に乗れ」と命じたことに原因があります。 C組合員は、職場で勤務中に起きた労災事故の責任を会社に認めさせ、補償と謝罪、職場復帰を勝ち取るために組合に加盟して闘いに立ち上がりました。
 職場にビラを撒いて、団交での会社の居直りを職場の労働者に暴露し、怒りを引き出し、職場の団結の拡大で追い詰めています。
 そうした闘いの中でD組合員が大阪北部ユニオンに結集しました。D組合員は昨年暮れからJP高槻局の担当課長、課長代理から、退職強要を迫られ、不当な配置転換や賃下げ・スキルダウンなどの執拗なパワハラを受けていました。
 D組合員はロッカーを整理している(裏へ)
時に休憩中の同僚に勧められ、センベイ一枚を食べたということを理由に「9分間職場離脱」という不当な「訓戒」処分を受けました。そして、積み重なった心労から職場で気を失って倒れ、「心因反応」で休職に追い込まれました。
 D 組合員は「9年間も一生懸命働いてきたのにこんな仕打ちは許せない」と、大阪北部ユニオンに加盟して闘いに立ち上がりました。そして3月末雇い止めを阻止しました。そして労災を認めさせ、不当な配置転換と賃下げに対して闘っています。

●鳳産業解雇撤回闘争

 萬野組合員(委員長)が勤めている鳳産業の解雇撤回闘争に取り組みました。高槻市の高槻クリーンセンターが発注元=事業主である競争入札で、落札できなかった鳳産業が何ら解雇回避の努力もせず、落札できなかったことを理由に12人全員を解雇したことを撤回させる闘いです。
 この解雇は入札のわずか6日後の2012年9月13日に解雇通告するという無茶苦茶なものです。
 解雇通告に対して組合は直ちに職場の要求を聞き取り、要求書にまとめて団交をやりました。また、高槻クリーンセンターや高槻市役所に解雇撤回のビラを撒き、解雇される労働者の怒りを体現して、ストライキに決起しました。
 会社は、第2回団交で「今後の団交は拒否する」と宣言しました。組合はあくまでも解雇撤回を求めてゆくために労働委員会への不当労働行為救済申し立てを行っています。また大阪地裁への地位保全の仮処分と賃金仮払いの仮処分を提訴しています。
 重要なことは、この闘いは現在、JR東や公務員・自治体職場で進んでいる民営化・外注化・非正規職化の闘いと一体のものだということです。 
 また高槻市に対して「解雇者をうみ出し、さらなる低賃金を強制する競争入札をやめ、解雇された人の雇用と生活を保障しろ」と責任を追及しています。

雇用破壊と改憲の安倍政権=橋下を倒そう!
侵略史と「従軍慰安婦」居直り弾劾!

 安倍、橋下、石原ら極右改憲勢力の侵略の事実を否定し、「従軍慰安婦」を肯定したこの間の一連の発言は、参院選を視野に入れた意識的なイデオロギー攻撃であり、改憲攻撃そのものです。醜悪な正体を示して余りあるものであり、絶対に許すことができません。

日本の侵略は明白な事実だ

 日本の支配階級は、1868年の明治政府の成立当初から朝鮮や中国への侵略を計画し、1875年の江華島事件で朝鮮に不平等条約を押し付けて以来、ひたすらアジア侵略を拡大することによって自らを帝国主義として形成・確立していきました。
 そして、1931年の柳条湖事件を発端に全面的な中国侵略戦争に突入し、その泥沼化のもとでアジア全域に侵略を拡大、ついにはアジア太平洋戦争の破局へと突き進んでいきました。この全過程において、天皇を頂点とする日本の支配階級はアジア人民に対する搾取、人権蹂躙(じゅうりん)、殺戮(さつりく)の限りを尽くし、国内の労働者人民にも塗炭の苦しみを強いたのです。
 だからこそ、こうした改憲勢力への空前の怒りが日本と世界で爆発しているのです。

雇用破壊・改憲の安倍政権=橋下を倒そう!

 安倍政権は日本維新の会・橋下徹を尖兵として、労働者の雇用と権利、生活すべてを破壊しようとしています。そして福島や沖縄を切り捨て、青年の未来を奪おうとしています。
 アベノミクスなる「成長戦略」は、輪転機で円を刷りまくり、1%の資本家や金持ち、一部の大企業だけが円安や株でぼろ儲けするものです。
 そして、私たち労働者人民に対しては、物価高や消費税などの増税、解雇自由化、賃下げ、8時間労働時間制の解体、「最低賃金制度の撤廃」「残業代ゼロ法」や「派遣期間の上限撤廃」の導入、「生活保護費のカット」など生きて行けない状況に叩き込み、改憲して戦争に動員しようとしています。

団結して闘えば勝てる!

 この間の日本維新の会・橋下発言は、現場労働者の怒りの闘いによって追い詰められ、醜悪な本性を暴きだされたものです。
 昨年9月と今年の2月に大阪市職員労働組合で「刺青アンケート」処分、政治活動規制条例と闘う青年労働者、大阪市教職員労働組合で「日の丸・君が代」処分と闘っている教育労働者、八尾市の追い出し、廃院攻撃と闘う八尾北医療センター労働組合が呼びかけた「外注化・民営化・非正規職化絶対反対・橋下打倒集会」と御堂筋デモが全国結集で闘われました。
 橋下による「入れ墨アンケート調査」に対しては大阪市職員労働組合の幹部の裏切りと屈服を弾劾し、絶対反対を貫く青年労働者の闘いによって、現場労働者の怒りが爆発し、1000人の総決起集会が勝ち取られました。橋下はアンケート用紙を回収し、シュレッダーで処分せざるを得なくなりました。
 現場労働者の突き上げによって大阪市職員労働組合が提訴していた府労働委員会で不当労働行為と認定され、橋下は謝罪せざるをえなくなりました。
 また、「心づけ」を受け取ったとして不当解雇された8名の大阪市の斎場労働者は大阪地裁で「解雇は不当」という勝利判決を勝ち取っています。
 JR西日本によって、外注会社レールテックに強制出向されていた国鉄西日本動力車労働組合の青年労働者は、JR尼崎脱線事故8周年の4月25日にJR尼崎事故を繰り返すな!反合理化・運転保安を掲げ、ストライキに立ち上がりました。JR西日本は、青年労働者を職場復帰させざるをえなくなりました。
 大阪都構想実現の突破口と橋下が意気込んでいた大阪府、大阪市の上下水道の民営化攻撃に対する現場労働者の決起で阻止されています。
大阪市バス、地下鉄の民営化攻撃に屈服し、容認する御用組合の幹部に対する現場労働者の怒りは爆発寸前です。
 何よりも、動労千葉はJR東による昨年10月1日、検査・修繕業務外注化の強行と闘い、JR東と外注会社に強制出向された組合員が団結してストライキで闘い、JR東を追い詰めています。一見、強大に見える安倍や橋下は本質は脆弱なのです。所詮1%の存在だからです。
 労働者が生きていけない社会は、もはや命脈が尽きています。生産の唯一の担い手である労働者が主人公となる社会をつくりましょう!
 99%の労働者が闘う労働組合に結集し、団結すれば資本と闘い、社会を変えて行くことができます。
大阪北部ユニオンに入って共に闘おう!